まめ天のことば~機能性構音障害~
- 2011-02-07(15:36) /
- ことばの訓練
今日、言語聴覚の先生に診てもらってきました。
検査の方法は、前回の保健センターとほぼ一緒。
それをより深く診断してもらうという感じでした。
結果、【側音化構音】と診断されました。
★イ段の音を発音するときに顔に歪みがみられる
以下の行で発音できないものがある
★かきくけこ
★さしすせそ(ここ特に)
★たちつてと
★なにぬねの
★はひふへほ
★しゃしゅしょ
★きゃきゅきょ
口元に銀色の半円盤のようなものを当てて発音すると、
本来ならば全体が息で白く曇るはずが、
まめ天の場合、左側だけ曇ります。
と、いうわけで来週より言語の訓練を開始することになりました。
午後は小学生で埋まるそうなので、まめ天は午前。
毎週、幼稚園をお休みすることに。
まずは、発音の練習から。
合わせて、吃音(どもり)に対する
本人への心構え的な部分を指導してもらうそうです。
吃音は、100人に4~5人が経験するものだそうで、
そのうち3~4人は数ヶ月で消えるそう。
残り、1名ほどが続くそうなのですが、まめ天の場合
どもりはじめてから2年以上が経過しているため、
すぐに消えることはないし、そろそろ回りから言われる時期なので
吃音が悪いことではないこと、恥ずかしいことではないこと
どもってしまった時の本人の対処、親の対処、
幼稚園や学校で理解してもらうために先生に伝えるべきことなどを
徐々に指導してもらうことになりました。
そして何よりもコミュニケーションを怖がらないこと、
人とコミュニケーションをとる楽しさを体感してゆくこと。
側音化構音の本格的な訓練はまだ年齢的にも難しく、
まずは発音の訓練をしながら長い目で開始していくようです。
病名だけみてるとなんだか難しいですが、
要するに原因不明の発音障害というところでしょうか。
今日は義母に朝イチからこまめを預かってもらったので
義母に話したところ、
『まめちゃんは左側の歯がないやないの。だからやないの?』と、
ものすごーく単純なつぶやきを聞いて、ん?そ、そうなのか?
と、思いつつ、ま、やっぱり原因不明なんだろうと。
(原因不明の病気は慣れてますよ!)
で、帰ってきてからちょいとググってみたわけですが、
近年増加傾向にある障害のよう。
諸説あるようですが、訓練も研究されている模様。
とても優しそうなベテランの先生。
まめ天も、スンナリとなじんでくれました。
いつもなら看護士さんが書類関係を持って来たり
予約の確認をhしてくれるのですが、今日は先生自らが。
なんだか良い先生と出会えたような気がします。
来週から、いつになるまでか、
何年かかるかわかりませんが、毎週近大に通います。
体力はもちろん、気力も備えて。
まめ天と一緒に頑張りますo(≧∀≦)o
さしすせその発音に心配がある場合、
ただの赤ちゃん言葉だと見落とされがちな障害らしく、
大人になってから診断されるケースも多いようです。
(どもりはまた別問題なので)
それと、小学校のことばの教室と、
大学病院のことばの訓練の違いも聞いてみました。
内容な似た事をしているとのこと。
ただ、小学校で行なう教室の場合、あくまでも学校の先生が担当するので
どうしても専門性が低くなりがちとのこと。
小学校の先生から、よく相談をされるそうです。
まめ天の場合は今来てくれて良かったとのことでした。
それと、念のため難聴の検査もすることに。
明後日、精密検査を受けに再度行ってまいります。
たぶん、難聴はないと思うんだけどなぁ。。
もし異常があれば、幼児難聴のフォローにも通う事になるそうです。
母、ファイッ!!!
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